車検をきっかけとした自動車の整備

普通乗用車を所有していれば、新車時には3年に一度、それ以降は2年に一度車検を受けなくてはいけません。この正式名称が自動車検査登録制度と言って、都道府県内にある運輸支局、もしくは国土交通省の認可を受けた指定工場で受ける事が可能となっています。この車検にはいろいろなパターンがあり、それぞれの手間によって価格が変わってきます。まず、ディーラーや整備工場に預けて定期点検を兼ねて行う整備車検。点検を自らが行うユーザー車検。業者に依頼して行うのが車検代行と、それぞれ分かれています。これらにおいて行われる整備は、ディーラーで行われる整備を除いて、車を安全に運行することの出来る必要最低限の整備のみとなっており、それ以外の日常的な整備は自分で行う必要があります。ディーラーに預けた場合は、定期点検と言って、ブレーキパッドやタイヤの交換、エンジンオイルなどのすべての箇所を点検した上で、不良箇所があった場合は交換することとなります。

すべてのサービスを一度の機会に行うため、金額的には一番高額となります。しかしながら、整備を自分で行う事が出来ない場合や、より車を安全に使用したい場合はディーラーに任せてしまうのもひとつの手段と言えます。自分で行う場合には、上記の通り必要最低限の整備しか行われないため、点検を自分で行わなくてはいけません。特に、オイル交換はエンジンに限らず、ブレーキやパワーステアリング、ATFオイルやCVTオイル、ミッションオイルなど様々なオイルが使用されている為、すべてをチェックする必要があります。これらを怠ってしまうと、いずれ故障の原因となり、走行中に止まってしまったり、場合によっては火災の原因となる場合もあります。さらに、ブレーキパッドも消耗品であり、擦り減った状態で使用していると音が鳴ったり、中のローターを擦り減らしてしまう原因や、下手をすると車を止める事が出来なくなってしまいます。また、細かいところで、ワイパーのゴムや、ライトの電球、ナンバー等などをチェックして、不良があった場合は交換します。ライトの玉切れなどは整備不良とみなされてしまいます。さらに、タイヤは車を走らせる上で大変重要なパーツです。

擦り減っていたり、ひび割れがあった場合は交換しておく必要があります。スリップサインを確認して、擦り減っている場合にも交換が必要となります。このように、車は点検する箇所がたくさんあります。車検をきっかけとして、普段は手の届かないところまで整備をしましょう。

 

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